昨今の電気代高騰を受け、くらしTEPCO(東電の電気料金及び使用量等がわかるページ)を確認すると、夜間電力の電気使用量がかなり多かったです。
と言う事は、エコキュートを何かしらの方法で対策しなければいけないなと判断しました。
僕の家は2世帯でお風呂が1Fと2Fが別々にエコキュートがあります。計2台(460Lと370L)。
この2台の内訳ですが、両方とも日立製で、1台は460L(親世帯)、もう1台は370L(自分達世帯)を使用しています。
エコキュートをうまく使用する方法等を考え、行動してみましたので参考にしてみてください。
太陽光発電でエコキュートの沸き上げを行う
うちは太陽光発電があり、且つFITが終了している為、460Lの方は前日の夜7時に翌日の天気予報を見て、晴れる予報であれば翌日の日中に沸き上げを行うようにしています。
(前日の夜7時にアレクサでエコキュートの設定アラームを鳴らしています)
もし突然曇りや雨等が降っても、親世帯(460L)は日中家に在宅している為、設定を取り消す事もできます。
エコキュートの保温を行う
自分達世帯(370L)は、日中は仕事をして不在である為、何も対応できていない状況です。
そこで、何かできないかと試行錯誤した結果、エコキュートのお湯を極力冷まさせなければよいのではないかと思い、エコキュートの保温をしてみようと思い立ちました。
とりあえずお試しで行う為、370Lのエコキュート1台のみ行ってみることにしました。
用意する物
・断熱材(僕はスタイロフォームの25mm厚を使用)
僕の家のエコキュート370Lの寸法は735×657×1771で、合計5枚使用しました。
ちなみに僕はホームセンターで購入しましたが、その時うちのミニバンが無かったので乗用車(リーフ)で運びました。
思った以上に乗せられましたよ。
・気密防水テープ
僕は光洋化学の「エースクロス011気密防水テープ 片面」を使用しました。
・防水シート
断熱材は雨ざらしになると劣化してしまう為、防水シート等でカバーします。
僕の家のエコキュート370Lの寸法は735×657×1771で、シートのサイズは2.7×3.6mをチョイスしてみました。
極力厚めなシート(#4000)を選びました。
ちなみに色はシルバーやブルーは嫌だったのでちょっと変わった深緑にしました。
・ロープ
念の為、上下で縛る為に使用しました。
3mmを使用しましたが、もう少し太くても良かったかなと思います。
・エコキュートの図面
機種名を検索すれば工事説明書等がダウンロードができます。おおよその大きさが分かるかなと思います。
・カッター
・コンベックスや定規等
・マッキー等
墨付けに使用
断熱材(スタイロフォーム)を切る
断熱材を切る前の注意事項としては、エコキュートの周りに収める為、断熱材の厚みを考慮してから墨付けしてください。
ひたすらカッター等で切断していきます。
あとは、配管の部分が若干面倒でしたが、寸法を採取し墨付けを行いカットしました。
断熱材(スタイロフォーム)を組み立てる
エコキュートの周りに断熱材を貼り合わせていきます。
それぞれの面と、気密防水テープを使用し隙間が無いよう貼り付けていきます。
防水シート及びロープを巻く
スタイロフォームが雨ざらしになると劣化してしまう為、防水シートを巻きます。
念の為、上下にロープを巻き付けました。
ロープは”かます結び”で締め付けます。
これで電気使用量に変化があるか見ていこうかと思います。