TOTOのネオレスト(TCF9766)ウォシュレットが故障しました。ウォシュレットの温水が出ないのは大変です

僕の家のトイレはTOTOのネオレスト(TCF9766)と言うタンクレストイレを使用しています。

 

およそ9年半使用し突然壊れました。

2~3日前からウォシュレットノズルから出る水が、冷たかったり温水が出たりを繰り返すようになってしまいました。

 

そこで早速ウォシュレットの修理を依頼することにしました。

 

 

TOTO製品の修理依頼

TOTOのウォシュレット修理は365日修理依頼を受けているみたいなのでちょっと感動しました。

電話での修理依頼かWEB上で依頼かのどちらかですが、電話の場合は9:00~17:00までとなっていたのでWEBで依頼することにしました。

依頼する際は、トイレに書いてある品番を覚えておいた方が良いです。

TOTOのウォシュレット修理依頼はこちらで行えます。

 

TOTOウォシュレットの修理金額の目安

ウォシュレットには様々な故障の要因があります。

後付けのウォシュレットとウォシュレット一体型、それからネオレストで価格が違います。

ウォシュレット 故障状況修理目安料金(技術料+部品代+訪問料金)※税込み
タイプウォシュレットウォシュレット一体形ネオレスト(NX除く)
訪問の上、点検のみの場合6,270円~6,270円~
ノズルが出ない・勝手に出る・使用中に戻る
ノズルから吐水しない
18,000円~21,000円~
洗浄水の温度が冷たい・熱い、調整できない17,000円~24,000円~
操作しても動かない
(運転ランプは点灯)
14,000円~17,000円~
全く動くかない
(運転ランプも点灯しない)
17,000円~24,000円~
ウォシュレットから水が漏れる
使用すると水が漏れる
20,000円~21,000円~
自動またはリモコンで大小便器洗浄しない
(モータ空転音含む)
17,000円~21,000円~
一体形・レバー式で便器洗浄できない
(タンク内の玉鎖切れなど)
17,000円~
便座、便ふたが自動またはリモコンで開閉しない24,000円~25,000円~
便座または便ふたがゆっくり閉まらない
(バタンと倒れる)
10,000円~
便座が冷たい・温度調整できない20,000円~25,000円~
便座の破損21,000円~21,000円~
便ふたの破損11,000円~11,000円~
乾燥が動かない・冷たい17,000円~
脱臭が動かない・止まらない14,000円~17,000円~

 

僕の家のトイレはネオレストで故障状況は「洗浄水の温度が冷たい・熱い、調整できない」に該当する為、24,000円が目安となるようです。

 

TOTOに修理を依頼した後のアクション

僕の場合は夜にWEBで修理依頼をしたのですが、翌日電話が掛かってきました。

故障の状況報告と、修理点検日を伝え、その翌日に点検に来てもらいました。

その点検である程度の故障場所を特定し部品を確保するみたいです。
(但し、修理依頼をしないと部品の確保はしてもらえません)

 

文章で書くと良く分からないのでちょっとまとめてみます。

1日目:夜にWEBで修理依頼
2日目:電話で故障状況及び点検日の設定
3日目:トイレの点検(僕が居なかったので修理依頼はしませんでした)
4日目:トイレの修理依頼を電話で行う
5日目:トイレの修理実行

という感じです。

 

ウォシュレットの修理及び料金

故障状況は、洗浄水の温度が冷たかったり温かかったりしました。

そうなると熱交換器の交換となるようです。

その熱交換器を交換しても直らない場合は、その元の基板の交換をしなければならないそうです。

もし基板だけが悪かった場合でも、熱交換器の撤回は出来ないみたいなのでプラスで基板代を支払わなければなりません。

幸い、修理は熱交換器だけで済んだのですが、その先の基板を交換するとなるといくらかかったのかと言うような感じです…。

修理時のトイレの状態

ちなみにですが、修理をした熱交換器はこのあたりの部品です。

 

それから、明細書と領収書を貼り付けておきますのでご覧ください。

熱交換器の修理代金は23,760円でした。

こんなにするんだったら後付けウォシュレット買える金額ですね…(;’∀’)

 

タンクレストイレは本当に良いのか

TOTOウォシュレットの修理金額や上記の熱修理代金を見てお分かりの通り、修理金額が非常に高いです。

 

ちなみにですが、うちで使用しているネオレスト(TCF9766)ですが、部品提供期間があと約3年らしく、部品提供期間が過ぎてしまった場合は便器ごと交換になるようです。

TOTOの補修部品の供給期限は製造中止後7年です。

 

TOTOの修理担当者から聞いた話なのですが、部品供給期間が過ぎてしまった場合は代替品としてウォシュレット一体型取替機種が追加されるようです。

ウォシュレット一体型取替機能部のカタログについてはこちらをご確認ください。

ちなみに今一番新しいウォシュレット一体型取替機であるTCF962系の価格をWeb上で確認すると137,000円です。

めちゃくちゃ高いですね…。

 

以上の事を考えると、見た目に拘らないのであれば、普通の便器にして、後付けウォシュレットを取り付ける方が遥かにコストパフォーマンスが良いことが分かります。

 

新しい家を建てる方やトイレのリフォームをする方はご参考にして頂ければと思います。