ラズベリーの糖度についてまとめてみました

去年の6月に、りょうさんからラズベリーの糖度について知りたいとコメントがありましたので調べてみました。

ずっとこの記事を上げようと思っていたのですが、ごめんなさい、忘れていました(;’∀’)

 

コメントを入れてくれたのは下記の記事となります。

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ラズベリー糖度の準備

今年は、気温がかなり熱いせいか、銘柄で出来がバラバラでした。

なので前回と同様に全てを比べてという形では行えませんでした。
同時に熟し加減がピッタリ合うというのがかなり難しいのです…。

その為、今回はインディアンサマー?、Tulameen(トゥラミーン)、ナンタヘーラの3つで比べることにしました。

 

糖度計

糖度計も色々あり、光の屈折で計測するものや高いものですとセンサーによる計測法があるようです。

僕は、写真にも納めたかったのでデジタルでBrix値を計測できるものをチョイスしてみました。

機種名は、高森コーキ株式会社のデジタルフレッシュ糖度計「果樹名人」(品番:TKR-1)を使用しました。

 

糖度試験結果

本当は果汁だけで計測するようなのですが、ラズベリーは果汁を出すのがかなり厳しかったので果肉も入れ計測しました。

それから熟し度でかなり変わるかと思います。

熟している物で、且つ同じ位の個体を使用しました。ですので参考程度に見てもらえればと思います。

インディアンサマー?Turameen(トゥラミーン)ナンタヘーラ
Brix値:8.5%Brix値:11.7%Brix値:12.1%

 

なかなか面白い数値になったかと思います。

本来であれば、Tulameen(トゥラミーン)の糖度が高いのだろうと想定していましたが、ナンタヘーラの方が糖度が高かったです。

と言っても0.4%の差なので、そこまでの甘さの差は分からないと思います。

 

所管

 

僕の所管としては、Tulameen(トゥラミーン)は酸っぱさが他の銘柄より少ないのでより甘く感じるのではないかと思います。

大関ナーセリーのナンタヘーラについても、Tulameen(トゥラミーン)と同じくらいおいしい品種です。

ただ、比べてしまうとTulameen(トゥラミーン)に軍配が上がるかなといったところです。

あくまでも僕の所管となっていますのでご留意いただければと思います。