ランドクルーザー250にはDVDの設定がありません。
どうしても欲しい場合は、別途DVDプレイヤーを購入しなければなりません。
そうなると、DVDプレイヤーがかなり邪魔になるという事と、DVDメディアも車内に保管しないといけない為、使い勝手が悪いという事でDVDをリッピングし再生するようにしてみました。
ランクル250にDVDを付ける
ランクルに付けられるDVDを販売しているサイトがありますので紹介します。
ちなみにこのDVDはUSB接続で稼働するようです。
ただ、冒頭でもお話したよう、置く場所等を考えなければいけません。
トヨタのディスプレイオーディオのUSBメモリ容量
トヨタのディスプレイオーディオは32GBのメモリしか対応していません。
今どき、32GBしか付けられないというのも微妙ですよね。
ただ回避策を行えば大容量のUSBメモリを使用する事が可能になります。
USBメモリ選定
僕はSanDisk製の512GB(SDDDC4-512G-G46)を購入しました。
ただ回避策を行わないとランクル250のディスプレイオーディオでは使用できませんのでご注意ください。
ちなみに、ランクルにUSBを挿した感じはこのような感じになります。
意外と小さいです。
USBメモリ32GB以上のメモリを使用する場合の回避策
32GB以上のメモリを使用すると、おそらくNTFSかexFATになるかと思います。
ただ、トヨタのディスプレイオーディオは32GBまでしか対応していないので、32GB以上のメモリを使用する時は「FAT32」にフォーマットする必要があります。
ただ、WINDOWS上で32GB以上のメモリをフォーマットする場合、FAT32ではフォーマットできないので別のソフトウェアを使用することになります。LINUXを使用している方がいればLINUXでFAT32でフォーマットすると良いです。
僕の場合ですが、Windowsのアプリケーションで”Fat32Formatter”というソフトウェアがありますのでこれを使用してUSBをFAT32に強制フォーマットしました。
もしかするとPCの環境により使用できない方もいると思いますので、その場合は”FAT32 フォーマット ソフト”等で検索しアプリを探してみましょう。
これで32GB以上のUSBメモリを使用することができるはずです。
USBから再生できる動画データフォーマットは?
パソコンから USB メモリーに記録した動画ファイルについては、次のフォーマットに対応しています。
フォーマット | コーデック |
MPEG4 拡張子:「.mp4」 「.m4v」 | ○動画コーデック: H.264、MPEG4 AVC、MPEG4 ○オーディオコーデック: MP3、AAC |
AVI コンテナ拡張子:「.avi」 | ○動画コーデック: H.264、MPEG4、MPEG-4、AVC、WMV9、 WMV9 Advanced Profile ○オーディオコーデック: MP3、AAC、WMA9.2(7、8、9.1、9.2) |
Windows Media Video 拡張子:「.wmv」 | ○動画コーデック: WMV9、WMV9 Advanced Plofile ○オーディオコーデック: WMA9.2(7、8、9.1、9.2) |
DVDのエンコード
まず最初に注意しなければいけないこととして、DVDのエンコードは著作権を侵害しないようにしなければいけませんのでご留意ください。当方は何かあっても関知いたしませんので自己責任で行ってください。
ちなみに、僕は“WinX DVD Ripper Platinum”を使用しリッピングしています。
WinX DVD Ripper Platinumの使い方
まず最初にディスクを押下します。
この時、リッピングデータの保存先も指定しておくと良いです。
次に、DVDを挿入し、ディスクを選択します。
僕の場合は”MP4動画”で、コーデックはh264+accを使用しています。
RUNボタンを押下し、少し待ちます。
下記の表示が出ればリッピングが完了しているのでOKを押下し終了します。
これでディスプレイオーディオで見れると思います。
ぜひお試しください。