自宅にリーフ用のEV充電器設置工事を行いました。注意事項などまとめ!

やっと自宅にEV充電器の設置が終わりました。

EV充電器の設置工事前の配線作業の想定として2時間程度で終わるかと思っていたのですが、屋内分電盤から5.5㎡の配線を行おうと思ったところ、うまくいかずかなり困難を期しました。

 

配線時の注意点

配線がかなり太い(親指レベル)ので曲げづらいしかなり大変です。

より線でこんな感じなので単線のVVF2.6mm、さらにはVVF3.2mmだったらもっと大変ですね。

で、いざ作業をしようと思い、配線引き延ばしする場所の確認を行ったのですが屋根裏に上ってみて若干ゾッとしました。
配線を入れようとしたのですが隙間が30cm程度しかなく入り込めないために、当初考えていた所から入線することを断念しました。
自分で配線する方は必ず配線する場所を一度確認してから行った方が良いです(;’∀’)
って、当たり前ですよね・・・ごめんなさい・・・自分が悪いんです・・・・・。

外壁に防雨対応の入線カバーがあるのですが、そこに出そうと思ったら壁の中におよそ1m程度入れ込まないといけないという事が判明。

そうじゃなくても5.5㎡のCVケーブルはかなり太いので見えない部分に入れ込むのは非常に困難でした。

入線カバーからワイヤーを入れ込もうと必死に入れ込んでみたものの、屋根裏には到達できず、この入線カバーを使用する事を辞めました。

何度も言うようですが、日産推奨のケーブルを這わす場合、ケーブル径がかなり太い且つ曲げづらいので90°曲げないと這わせられないような場所を通す場合にはかなり大変ですのでご留意ください。

配線している時に見つけたのですが、我が家からVVFケーブルが雨ざらしで外に配線されているのですが、かれこれ8年位でしょうか、結構劣化していました。

上の灰色がVVF 3C 2.0mmケーブル、下の黒色がCV 4C 5.5m㎡ケーブルです。

どちらが耐候性が良いかというとCVケーブルの方が紫外線に強いです。
本当はコルゲートチューブなどで配管しようと思ったのですが、VVFが
思った以上に劣化していたので、あと数年たった時にVVFを交換する時に
配管工事しようかと思います。

建屋からCVケーブルを出した所です。
本当であれば入線カバーからCVケーブルを出したかったのですが、しょうがなく屋根の下の吸気網から入れ込みました。
それでも配線ガイド等色々使用し結構頑張った方だと思います。

 

EVコンセント設置

それから車庫まで配線を行い、EV用のスイッチとコンセントを設置しました。

スイッチとコンセントのパーツに関しては「自宅にEV充電器設置 準備」をご覧ください。

上記に書いてあるものから充電コネクタとケーブルをまとめるのに「タキゲン コネクタホルダー CP-457-A」も購入し設置してみました。
上記写真の右側です。

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タキゲン
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試用した感じですが、充電コネクタがちゃんと刺さるし、これを設置したとしてもこの場所は半屋外ですがよほどの雨が降らない限り雨がかからない場所となっています。

使い勝手や収納、価格等考慮し、購入して良かったと思います。
オススメです!

 

充電ケーブルの保護する為の記事を書きましたのでお暇があれば見てみてください。

リーフのEV充電コード破損防止対策をしてみた

 

それから充電ケーブルを100Vで使用する方法も載せております。

【日産リーフ】充電ケーブル200V→100V変換ケーブル作成