僕の家に、本来は嵌め殺しの窓を取り付ける予定だった所の窓を開閉できるよう、通常の開く窓を付けることで換気が出来るようにしている所があります。
今、僕の家が9年経ちますけど、本当に嵌め殺しの窓にしなくて良かったとつくづく思います。
これから新築を建てる方が居ましたら、できる限り嵌め殺しの窓を付けず、開くようにしておいた方が便利だと思います。
この窓ですが、丁度吹き抜けの上にある為、夏場の暑い時などの換気にはもってこいなんですよね!
それなので本当に豪雨等が無い限りは開けているのですが、たまに強い雨が降ると雨が吹き込んで機まうと言う事で、「雨の入らない網戸」がないかなと検索したところ、それらしき製品があったので試してみることにしました。
雨を通さない網戸
雨を通さない網戸を検索すると2つほど見つかりました。
クロスキャビン(白と黒があります)
「目覚ましテレビ」や「Live News イット!」でも紹介されたようです。
僕はこのクロスキャビンを購入しました。
SEIKI 網戸
「とくダネ」で紹介されたようです。
クロスキャビンを張る
このクロスキャビンですが、貼り方は、元々付いていた網戸をそのまま(又は新しく網戸を新調)にし、その上にクロスキャビンを貼るような感じです。
ですので、2重になるような感じです。
1重でも良いみたいなのですが、メーカーからは2重を推奨しています。
1.対象となる網戸を外します。
2.網戸を固定しているゴムを外します。
精密のマイナスドライバーや細めのピンセットなどを用意しておくと簡単に外せます。
3.クロスキャビンを網戸の大きさより若干大きめに切り取り、洗濯ばさみなどで固定する
4.ゴムを入れ込む
ゴムを入れ込むコツとしては、この時ゴムの中心を下図の青矢印の所から入れ込み赤矢印の方向に入れ込むとやりやすいです。
ゴムを入れ込む際は「網戸ローラー」があるとかなり便利でそこまで高くないので購入しておくことをお勧めします。
ゴムを入れ込み、終端は必要のない部分はカッターで切断して終了です。
クロスキャビンを設置を行った結果
クロスキャビンですが、当初全部屋分行おうと思っていたのですが、試しに2㎡分を購入し試してみました。
設置した結果、全部屋分購入しなくて良かったです。
と言うのは、今までに使用していた網戸と、クロスキャビンを2重に貼り付けることにより、室内から網戸を通して外を見ると2重に見えてしまいます。
写真だと分かりづらいですかねぇ…
外の景色が2重に見えてしまいます。
上記のことから、あまり外を見ない窓に使用するほうが良いかと思います。
我が家では、この吹き抜け部の窓と脱衣所、トイレの窓に施工しました。
クロスキャビンは本当に雨水を通さないのか検証
試しに、クロスキャビン設置後動画を撮ってみましたのでご覧ください。
上記程の雨はそうそう降ることはないと思います。
ですので結構雨が吹き込んでもそう簡単には雨が入り込むことはないかと思います。
お試しくださいませ。