うちにある東芝のテレビのリモコン(CT-90487)の一部が効かなくなってしまいました。
と言ってもそこまで多用するボタンではない青、赤、緑、黄色です。
そんなこともあり、修理してみることにしました。
用意する物
1.精密ドライバー(マイナスドライバーが良い)
2.綿棒やウエス
3.無水エタノール(無ければ消毒用アルコールでも良いかもです)
修理・分解方法
まずは、リモコン中央部の黒いカバーを外します。
このカバーですが、片方に爪が3つありますのでその辺を狙って精密ドライバーでこじって外します。
あとはその他のカバーを外すのですが、若干コツがあります。
マイナスドライバー等でこじってから、ドライバー等を挿し込んでおきます。
上記写真の戻るボタンあたりにもドライバーを差し込むと徐々に外れていきます。
分解し終わったら、緑色の基板とボタンの裏側に無水エタノール等を吹きかけ綿棒やウエスを使用し掃除します。
分解後の組み立て方法
まずは、赤外線LEDをはめ込みます。
その後、電池を入れる箇所の端子を下記画像のように入れ込みます。
この端子をしっかりと入れないと電源が入らないので注意してください。
そのあとは基板を入れ込み、シルバーのボディを付けます。
最後に、真ん中の黒い樹脂部を取り付けるのですが、下記写真のように”初めにジャンプ”、”過去番組表”、”ざんまい”ボタンを付け、本体とドッキングさせます。
あとは電池を入れ、リモコンが駆動するか確認します。
もしリモコンが駆動しなければ、電池が電池の端子に接触しているか確認してみてください。
その他に一部駆動しないボタンがある場合は、ボタンの裏側を掃除してみるか、掃除してもダメであれば下記リンクのようにアルミシールを張り付けるのも有効です。
試してみてください。