積水ハウス(シャーウッド)の板金部塗装が10年経たずに劣化したので無機塗料で塗装しました

僕の家は積水ハウスのシャーウッドという製品で、外壁をベルバーン(陶器)にしたのでメンテナンスフリーと言われていたのですが、まさか板金塗装が劣化するとは思いもしませんでした

この変色なのですが気づいたのがおそらく6~7年位でしてすごいガッカリしましたね。

 

ちなみに屋根は寄棟屋根ではなくソーラー発電を効率よく行うため切妻屋根にした為、寄棟屋根より板金部が若干多いです。

棟板金、破風板部の板金、他にも軒先の板金、壁の取り合い部の板金、ベランダの笠木、シャッターケース部等で塗装が変色するようになりました。

 

板金自体はガルバリウム鋼板を使用しているため問題ないと言う事でしたが、切断面はメッキしていない為錆びていました。

 

そこで板金の塗装をしてもらうことにしました。

ですが、また同じように6~7年で変色したり、腐食が進んでも嫌なので耐久性の良い塗装にしてもらうことにしました。

 

最初の提案として「シリコン塗装」を勧められましたが、耐久性が低い為却下。

そこで逆提案をしたのは「無機塗料」にできないか聞くと、「無機有機ハイブリッド塗料」を勧められました。

 

最終的に使用する塗料は関西ペイントの無機有機ハイブリッド塗料である「アレスダイナミックMUKI」に決まりました。

「アレスダイナミックMUKI」のLinkを載せておきます。

関西ペイントの企業サイトです。建築用、自動車用分野をはじめ各種塗料などの製品情報、会社情報、IR情報、CSR情報、研究・…

 

無機塗料の注意点としては、通常は艶あり塗装になり、結構テカテカ状態になります。

艶消しにすることも可能のようですが耐久性が落ちてしまうようです。

この艶あり塗装ですが、今までの板金の塗装は艶が無かった為、家の見栄えや雰囲気が変わってしまうか不安でしたが特に問題ありませんでした。

 

 

雨が降った時の撥水効果もあるようです。

 

家の全周に足場をかけ、塗装が終わるまでおよそ1週間でしたが、足場屋さんのスケジュールが合わなく2週間後に外しました。

 

皆さんの家の板金はどうですか?

それから無機塗料についてはある程度時間が経過したらまた記事を載せようと思います。