前々からやりたかった壁掛けテレビ。
Amazonでプライムセールを行っている時、壁掛け用テレビ金具を見てみるとスイーベル式が4,000円切っていたので思わず購入してしまいました。
そこから壁掛けテレビDIY構想が始まりました。
壁掛けテレビの下地
テレビを置いてある場所の壁には補強を入れてあり、テレビを壁掛けにできるようにはしていたのですが、やるからには配線なども隠したかったりする為、2×4材を使用して組み立てることにしました。
必要な部材
1.ディアウォールやラブリコと言われている2×4材の突っ張りを行うための部品
僕の場合は、ディアウォールやラブリコは使用しませんでした。と言うのは、これらは2×4材にかぶせて使用する為、2×4材より寸法が大きくなってしまうためチョイスしませんでした。
そこで何を使用したかと言うと、カインズで売っているKUMIMOKUという種類の中のremurte(リマルテ)を使用しました。
パッケージを見てもらうと分かりますが、サイズは2×4材とほぼ同じ大きさで使用することが出来ることが分かると思います。
2.2×4材
僕の場合は、柱となるものを4本と各柱に繋げるための2×4材、それからHDD等を置くための1×4材を用意しました。
基本的に強度が必要になるケ所は2×4材、何か物を置く場所を使用する場合は1×4材を使用しました。
3.ベニヤ板
僕は4mmのベニヤ板をチョイスしました。
下地がしっかり水平を取れているのであれば2mm程度でも良いかもしれません。
3.コースレッド
2×4材及びベニヤ板を留めるのに使用します。
僕は2×4材を打ち付ける場所は65mmを使用しました。
ベニヤを打ち付ける場所は25mmを使用しています。
4.電材
僕の場合、電気工事士を持っているため、コンセントを増設しました。
電気工事士を持っていない方はテーブルタップなどを使用しましょう。
5.100均で売っている一番強力なネオジム磁石
僕の場合、後でメンテナンスが出来るようテレビ中央以下を3分割でベニヤを開くようにしているのですが、そのベニヤ板を付けるためにしようしました。
使用した個数は14個使用しました。
6.L型金具
5番のネオジム磁石がくっつく為の金具を購入。
大きさはネオジム磁石が付く程度の大きさがあれば十分です。
こちらも14個使用しました。
7.壁紙
とりあえずAmazonで壁紙を購入しました。
8.TV壁掛け金具
僕はスイーベル式を購入しました。とてもおススメです。
あったらいい物
9.間接照明
10.スマートプラグ
AlexaやGoogleホーム等をお持ちの方は提携アクション等で連携してみては?
組み立て
まずは骨組みを組み立てます。
リマルテと2×4材を使用し組み立てていきます。
骨組みを組み立てる際ですが、気を付けなければならないことがあります。
それはコンセント類を避けて設置しなければなりません。
上記写真のように避けて設置しているため、等間隔ではありません。
本来は以下のような図面を書いていたのですが、急遽変更となり、左右の柱の幅は変えずに内側2本の柱をズラし対応しました。
柱を建て終わったらTV壁掛け金具を取り付け、TV設置の感じを見てみます。
思ったように設置できました。
次はコンセントが足らない為、電気工事を行います。
ちなみに僕は電気工事士の資格を持っています。
左右に3口コンセントを1つづつ増設しました。
あとは、骨組みを若干強度が増すよう横の柱を入れていきます。
ついでにHDDなども壁の中に入れ込むので土台等を作成します。
強度に関してですが、TV壁掛け金具とテレビの重さは結構な重さですが、4本柱にし、且つ2×4材の向きを写真のようにしたのが強度が増した理由だと思います。
次はベニヤを打ち付けていきます。
まずはリマルテが見えないよう、左右にベニヤを打ち付けます。
左右が打ち終えたら全面に打ち付けます。
それからメンテナンスが出来るようHDDや配線類の箇所を開けられるよう、イリジウム磁石とアングルの金具を使用し組み立てていきます。
イリジウム磁石とアングルの金具を下記写真のように取り付け、柱と同じ高さにしたらビスを打ちます。
上記の写真の状態で、エポキシ樹脂を磁石部分に塗布し、ベニヤを取り付けます。
その後、壁紙を貼っていきます。
完成しました!
おまけ
ついでにテレビ裏に間接照明をつけてみました。
リモコンで色々な色に変更可能です。
ちなみに僕はこの間接照明ですが、電源を落としても設定した色を保持できたのでスマートプラグを使用し「アレクサ、テレビつけて」で同時に点灯するようにしています。
壁掛けテレビをDIYして
スイーベルがかなりいい感じで使用できます。
リビングでも、キッチンからでもばっちり見えます。
また、思いっきり前に出せるので画面が更に大きく大迫力で見ることが出来ます。
僕的にはかなりおすすめなDIYだと思いました。
みなさまも是非とも試してくて下さい!